経営理念

当社は、お客様からご満足いただけるように、安全で楽しい旅を笑顔でご提供いたします。

  1. 安全確保の最優先がバス事業者の使命であることを深く認識し、役員及び社員一同が安全確保に最善の努力を尽くす。
  2. 輸送の安全に関する法令及び関連する規程を遵守し、厳正かつ忠実に職務を遂行する。
  3. 安全管理体制を適切に維持するために不断の確認を励行する。

安全目標

(1) 有責事故ゼロ
(2) 飛石ゼロ
(3) 車内事故ゼロ

運輸安全マネジメント

・安全統括管理者 前田 茂信

安全管理規定

・輸送の安全に係わる組織体制および指揮系統、情報の連絡体制

安全・安心のための取り組み

お客様へ安全と安心をお届けするために、下記のような取り組みを実施しております。

  • 法令遵守の徹底
  • 運転席での携帯電話・スマートフォン・タブレットの使用禁止
  • 自動体外式除細動器(AED)の導入
  • 「シートベルト着用徹底」を促す案内書を全座席に設置
  • ブレーキアシスト車両の導入促進・ドライブレコーダーの全車両導入
  • 遠隔地対応アルコール検知器導入
  • 全社員による運輸安全マネジメントの取り組み
  • 新型コロナウイルス感染予防の対策

顧客満足のための取り組み

姫路観光バスでは、より一層の顧客満足を目指して継続的に「お客様アンケート」を実施しております。
お客様一人ひとりの貴重なご意見に耳を傾け、安全性の向上、サービスの向上に努めて参りますので、ご協力をお願い致します。

令和4年度 安全輸送報告

・衝突被害軽減ブレーキ搭載の新型車両の導入

令和5年4月現在、保有車両の90%にあたる新型車両に、衝突の可能性が高い場合には自動ブレーキ制御で速度を低減し、被害を最小限に抑える機能を搭載しています。新型車両以外の全車両にも、衝突防止の補助システムとして、車線逸脱警報装置や車間距離警報装置などを搭載しており、安全な走行をお約束します。令和4年2月にマイクロバスの新車を導入いたしました。大型バスの新型車両の導入につきましては順次計画中です。

・デジタコ・ドライブレコーダーについて

最新のクラウドサービス対応型のデジタコとドライブレコーダーを、全車両に搭載しています。デジタコ、ドライブレコーダーの記録に基づき、乗務員の安全運転ならびに技術の向上、さらには安全意識改革の的確な指導を行っております。

・自動体外式除細動器(AED)の導入

緊急時に備え、一部の車両にAEDを設置しました。
AED搭載車両には「AED搭載車」の表示を車内に掲示しています。全社員がAEDの使用方法並びに、心肺蘇生ついての講習を受け、緊急時には迅速な対応が出来るよう指導しております。

・安全講習等の開催  

令和4年度は、定期安全講習会に加え、自動車保険の専門官による事故事例をもとにした講習会、および胸骨圧迫による心肺蘇生法や、AEDの使用方法などを習得する救命講習会、非常時の避難誘導訓練など多岐にわたり講習会を開催しました。
定期講習会では携帯電話の取り扱いについて検討し、運転席での携帯電話・スマートフォン・タブレット等の使用を本年度もあらためて全面的に禁止にしました。
『お客様に対するシートベルト着用案内の徹底』については、お客様に安全性をご理解いただけるように、引き続き各座席の網ポケットに、シートベルト着用を促す案内書を作成して設置し、車内アナウンスや車内掲示の案内ステッカーとともに積極的に啓発を行っております。          
新型コロナウイルス感染予防に関し、改めて自身の予防策・お客様への予防対策を全社員で情報を共有し実践していけるよう意見交換しました。


・令和4年度事故統計総評

令和4年4月1日から令和5年3月31における事故の件数は、
有責人身対物事故 0件   自損事故 0件   合計0件
結果に甘んじず、稼働数が激減している状況であっても、乗務員の技量や意識の持続・向上に努め、また車輌の点検や整備を怠らず「事故”ゼロ”」を継続していけるよう対策を講じてまいります。

不正改造車を排除する運動

本運動は自動車の安全確保、公害防止を図るための対策の一環として、不正改造車の社会的排除に取り組んでいる運動です。年間を通じた取り組みを行っており、令和4年7月を強化月間として集中的かつ積極的に実施しています。

《弊社の取り組み》

 ・運動実施ポスター/不正改造事例ポスターの掲示

 ・自主点検の実施 (実施日 令和4年7月30日)

  計12台のバスを点検した結果、不正改造は見つかりませんでした